COLUMN

ワンランク上のスーツが欲しい方必見!
生地の違いの見分け方!

生地の違い

スーツを選ぶ際に注目すべき点は生地の違いです。
皆さんは普段スーツを購入される際、どのような基準で生地を選ばれていますか?
最近では「SUPER 'S」という表示が多くの店舗で利用されており、注目を集めています。
今回は「SUPER 'S」の紹介を含め、生地の見分けるポイントや選ぶ際の注意点について紹介します。

生地を左右する糸の太さ「番手」とは

糸は生地を作る上で重要な要素です。
生地を作る際に使われた糸の太さを、一般的に「番手」と呼びます。一定の重さに対してどれくらいの長さがあるかで、番手が算出されます。
重さ1ポンド(453.6g)に対して長さが840ヤード(768m)の糸を「一番手」と呼ぶのです。

番手が大きくなるほど、糸が細いことを表します。
糸が細いほど柔らかく薄い生地ができ、肌触りや風通しが良い生地だということになるのです。

良い生地の見分けるポイント

お店を訪れた際に、どのようにして良い生地を選ぶと良いのか。そのポイントをいくつか紹介します。

・生地ブランド
既製のスーツなら袖口、オーダースーツの生地なら端っこの「耳」部分に付いている生地メーカーのネームを確認してください。あらかじめ仕入れておいた生地ブランドの情報と擦り合わせつつ、スーツの生地を選ぶと良いでしょう。
また、オーダースーツチェーンには、コストパフォーマンスの良いオリジナル生地がある場合もあります。かなりお買い得のものもありますので、お店の人に聞くといいでしょう。

・生地の素材
選ぶ際にはデザインも欠かせませんが、スーツの素材も大切です。品質表示のタグをチェックして、ウールが「100%」と表記されていれば良いスーツだと言えるでしょう。ポリエステルのような合成繊維が入っていると逆に丈夫で耐久性があります。

・柔らかさとシワ
スーツを実際に触った際の柔らかさも重要です。袖の部分を掴み、ソフトな感触を得られれば良い生地だと判断しても良いでしょう。
またスーツの袖をつまんだ際にできたシワにも注目してください。良い生地の場合は、シワが出来ても早い時間で元に戻ります。

・SUPER表示
SUPER表示というのは、IWTO(国際羊毛機構)という団体が定めた品質基準です。国際的に利用されており、厳密な基準が設けられています。普段は「SUPER●●’s」と表記され、●●には数字が入ります。

ひとかたまりの原毛を●●km分伸ばして紡いだという意味になります。そのため、番手と同様に数字が大きいほど糸が細いことを表します。Super表示における糸の太さの単位はμ(ミクロン:1mmの千分の一の単位)です。

例)Super80’s = 19.5μ、Super210’s = 13.0μ

一般的に、SUPER150’s以上の糸で作られたスーツは高級品だとされています。ですが、糸が細いことで破れやすいというデメリットがついてきます。丈夫さと肌触りの両面でこだわりたい方は、SUPER100’s付近がオススメと言えるでしょう。

信頼できるお店を

スーツ選びには信頼できるお店を見つける

以上がスーツ選びに欠かせない糸の知識と良い生地を見分けるポイントです。
一つひとつにこだわって品定めをしていくことも大切ですが、思いのほか時間が掛かってしまうことでしょう。

出来るなら、ご自身が信頼できるお店を見つけることをお勧めします。
お店の品揃えも大事ですが、自分の好みを理解してくれる店員もスーツ選びにとって重要な存在です。

ワンランク上のスーツを手軽に見つけるためには、御用達のお店をつくることも大切でしょう。