お正月も明け、紳士服業界では「フレッシャーズスーツ」特集が本格化してきます。
3月20日頃が一般的な入社式となるところが多いかと思いますが、この頃の天気は「ふる(雨が降る)・ふく(風が吹く)どん(曇天)」と言われ、着る服に最も頭を悩ます季節です。
「春素材では寒いし、冬素材では重い・・・入社式には何を着ていこうか?」と考えてしまいますよね。
ではどんな服装が良いのか簡単ではありますが、アドバイスをさせてもらいます。
最近の秋冬物というのは「スーパー××בS」という梳毛(そもう)素材が多くなっています。
梳毛素材というのは細い糸で織られているので、生地が薄く柔らかいのが特徴です。
「スリーシーズンスーツ」と呼ばれ、春・秋・冬での着用が可能な素材になっています。
先ずは、この素材で1着を選んでみるのも良いでしょう。
もう1着は春夏素材。
但し、春物の代表素材であるシルク(絹)混紡のスーツは避けておいた方が無難です。
シルク独特のきれいな光沢感がありますがシワにもなりやすく、デリケートな素材なので決してビジネス向きではありません。
選ぶのであれば「機能性」の高い素材がお奨めです。
防シワ加工、撥水加工など様々な機能性スーツがありますが、この季節は防シワ加工が良いでしょう。
回復力が強いので、スーツの数が少なくても、ハンガーに掛けておけば翌日にはシワがとれ、とても安心です。
また、「総裏仕立て」で仕立てることもお奨めします。
クールビズで夏場に上着を着用しない会社が多いこともありますが、汗をかく季節では汗が直接服地に付いてしまいシミが出来てしまい、そこから摩擦で毛玉が出来擦り切れてしまうこともあります。
総裏にすることで裏地がそれを防いでくれます。
そして、お奨めのスタイルはやっぱり細め。
HANABISHIのフレッシャーズスタイルは「U102」スタイル。
すっきりとした直線的なシルエットながら、肩先があたりにくく腕が上げやすい作りになっているのでアクティブに働きたいと思っている、フレッシュマンの皆様にはピッタリのスタイルです。
また、オーダーならでは可能な、「自分印」のアレンジもお楽しみください。
身返しステッチのカラー指定
袖裏カラー指定
体に合ったスーツの着用はもちろんのこと、見えないところに遊び心を加えるのが「スーツの達人」です。
HANABISHI店舗では春夏物も店頭に出揃い、秋冬物1着と春夏物1着の組み合わせで2着¥59,850~というフレッシュマンの皆様にはうれしいセールを開催しています。
オーダーワイシャツも3枚¥15,750~、ネクタイも特価でご奉仕中なので、セットでまとめ買いの大チャンス!
1月30日まで開催中のHANABISHI「新春2着セール」をぜひ、ご利用ください。
皆様のご来店、心よりお待ちしています。