こんにちは、HANABISHI自由が丘店です。
今回ご紹介するダブルブレストのジャケット生地は、バンチブックから「中善毛織」の生地を選び、オーダーしました。
「中善毛織」とは、愛知県・尾州地方にて1967年に設立し、愛知に古くから伝わる毛織物の伝統ブランド「尾州織物」の技術を活かし、メンズスーツやジャケット等の生地を手がける日本が世界に誇る国産メーカーになります。
まずは、中善毛織の生地でオーダーしたダブルのジャケットを中心としたスタイリングをご紹介します。
オーダーダブルブレスト 57,000円+税(オプション別途)
オーダーパンツ 29,000円+税(オプション別途)
オーダーシャツ 9,000円+税(オプション別途)
ジャケットは赤みのある特徴的な色の為、派手になりすぎないように、シンプルな単色のネクタイやシャツを合わせました。
とはいえ、シンプルにもなりすぎないように、柄のあるポケットチーフや、70~80年代にアメリカの「ウォール街」に集うビジネスマンに愛されたビットローファーなどで個性をプラスし、バランスをとりました。
昨今、スーツの色は「ネイビー・グレー」に続く第3のカラーとして「ブラウン」が打ち出されています。
メンズファッションの流れは、いつの時代も急に大きく変わるわけではなく、少しずつ変化していきますので、ブラウンを少し変化させた「バーガンディー」を新鮮に感じ、オーダーしました。
こちらの生地は、照度によってボルドーやブラウンにも見える深みのある色であり、「色気や哀愁」を漂わせている雰囲気が気に入りました。
オーダーシャツ 8,000円+税(オプション別途)
ダブルブレストでフォーマルな印象にしつつ、アウトポケットなどでカジュアルに崩して、「抜け感」や「リラックス感」を出しました。
ジャケットにつけた水牛のボタンは、個体差やヴィンテージ感のあるツヤなしタイプをセレクトし、クラシックな雰囲気をプラスしました。
先ほどのコーディネートとは逆に、柄のあるネクタイやシャツを主役にし、全体のトーンを合わせる事でバランスを取りました。
どこに主軸を置くかで、無数の展開や組み合わせを楽しめるのが、ファッションの良さだと思います。
次に、遊び心のある総柄シャツをインナーに合わせたスタイリングをご紹介します。
オーダーシャツ 9,000円+税(オプション別途)
シャツの襟は、アロハシャツやボーリングシャツなどによく使用される「ワンナップシャツ」でオーダーしました。ワンナップシャツにすることで「リゾート感」や「ルード感」が出てきますので、リラックスした大人の雰囲気を楽しめます。
総柄シャツはインパクトがある為、コーディネートの主役アイテムとして活躍してくれますので、たまには思い切って自分の好きな色柄をセレクトするのもいいかと思います。
総柄シャツを着用することで、ひねりの効いたスタイリングに仕上がりますが、あくまでも「変化球的コーディネート」ですので、まとめるのも難しいですし、難易度もあがってきます。柄シャツの強さとのバランスをとる意味でも、アウターは単色をセレクトするのがいいかと思います。
柄シャツでも、ギンガムチェックやストライプなどは「対人好感度」や「社交性の高い柄」ですので、ファーストセレクトとしては、そちらがいいかと思います。
HANABISHIでは、「カジュアルなシーン」や「華やかなシーン」でも着用できるように、たくさんの柄を取り揃えていますので、一部ですがご紹介します。
自分好みの柄シャツをあわせることで、ワードローブにメリハリが生まれますし、マンネリ感漂う気分もリフレッシュできますので「一週間に数回程度の柄シャツ」はオススメです。
ご紹介した生地以外にも、多々ご用意御座いますので、ぜひご相談ください。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
<年末年始休暇のご案内>
HANABISHI自由が丘店は、12月31日(火)~1月3日(金)まで年末年始休暇をいただいております。
また、年末最終日の12月30日(月)の営業時間は18時までとなっております。1月4日(土)より11時~19時30分の通常営業となります。