こんにちは、HANABISHI盛岡店です。
スーツのチェック柄・格子柄の種類は色々ございますが、その中から今回のブログではウインドーペーンのスーツをご紹介します。
こちらの生地は、HANABISHIプライベートブランドのADELPHI（アデルフィー）です。ネイビーベースにブラウンのラインをのせたウインドーペーンです。こちらのシリーズは繊維がバネ状で横方向にストレッチ性もありつつ、バネ状が戻る事により型崩れしにくく、シワになりにくい特性があります（ウール60％、ポリエステル40％）。日常的に着用頻度が高いビジネススーツにも適した生地です。
ウインドーペーンは窓枠をモチーフにして構成された格子柄です。模様の大きさから一見派手に見えそうと思われがちですが、実際仕立ててみると落ち着いた印象になります。
2ｍほど距離をとって見るとブラウンの格子は目立たなくなり、控え目に見えるネイビースーツといった印象です。チェック柄・格子柄の中でもカジュアル過ぎず、むしろトラッドな雰囲気を周囲に与えます。
今回ご紹介のスーツのパンツは、裾巾17.5㎝と細くし、靴を履いてノークッションで足元をすっきり見せるようなイメージでレングスを設定しました。裾巾が細いパンツの際、レングスが短すぎるのもフォーマル感が損なわれますので気を付けたいポイントですね。一般的に細い裾巾でレングスが長すぎると足元がもたつきがちに、広い裾巾でレングスが短すぎると寸足らずな見え方になりがちと言われます。足元をどのような印象に見せたいかお好みを伺いながら丁寧にカウンセリングいたします。
距離をとると格子は目立ちませんでしたが、このくらい接近するとやんわりと表情がでてきます。また、ネイビースーツに茶色のネクタイやチーフといった小物を使うと、手軽にアズーロ・エ・マローネ（イタリアで愛される青と茶色の組み合わせ）を意識したコーディネートが愉しめます。
生地だけ見るとなかなか全体像が掴みづらいかもしれませんが、ウインドーペーンはそれほど派手ではなく、思った以上にシックな雰囲気に仕上がりますので、トライしてみてはいかがでしょうか。
生地は多種ご用意しておりますし、格子の配色で柄の強弱が違ってきますので、ぜひ店頭でご覧ください。
皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。
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過去にHANABISHIでお作りいただいたオーダースーツのデザインそのままであれば、生地・オプションを選ぶだけで2着目以降がお気軽にご注文いただけます。
お手元のスーツを基準に、ウエストなど4箇所のサイズ微調整も可能です。
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