HANABISHI渋谷店でございます。
例年に比べ短かった梅雨も終わり、夏本番を前にシャツとスラックスで行動する機会も多くなってきたのではないでしょうか。
前回のブログ（オーダーシャツのすすめ | オーダースーツは完全国内縫製のHANABISHI(ハナビシ) (hanabishi-housei.co.jp)）では、シャツの生地ブランドを中心にご紹介を致しました。
今回はシャツのデザインと素材について、コーディネートを交えご紹介致します。
街中でよく見かけるボタンダウンのシャツです。
素材にもボタンダウンシャツの定番、オックスフォード生地をセレクトしました。
オックスフォード生地とは生地の織り方の一種で、経糸（たていと）と緯糸（よこいと）ともに二本の糸を引き揃えるように織られたものが一般的です。
粗目に織られているものが多く、通気性もよく生地感がしっかりしているのが特徴です。
洗いざらしでも自然な風合いを楽しめることから、ややカジュアルよりの生地とも言えます。
今回はタイト目に仕立て、タイドアップすることでキチンと感を出しました。
ノーネクタイで着用する場合はややゆったり目に仕立て、よりカジュアルな装いにも使えるとオンオフ問わず活躍してくれます。
一転してビジネスの場でオーソドックスに使える、ブロード無地のシャツです。
ブロード生地とは、経糸緯糸ともに一本の糸を緻密に目が詰まった状態で織られたものが多く、オックスフォード生地に比べ、サラッとした質感と光沢感が特徴です。
今回はブラウンのスラックスにベージュ無地のシャツをセレクト。
ネクタイにもブラウン系を取り入れることで統一感が出ます。
衿型をオーソドックスなレギュラーカラーで仕立てましたので、ビジネスの大切な会議や少しフォーマルな場でタイドアップするにはもってこいのスタイルです。
同じブロード生地でも色味が変わるとグッと雰囲気が変わります。
濃色無地のシャツに淡色のソリッドタイ（無地のネクタイ）を組み合わせると、色のコントラストが鮮やかな華やかな雰囲気になります。
ご友人や同僚の結婚式にゲストで参加する時など、少しおしゃれに背伸びをしたい時にコーディネートしてみてはいかがでしょうか。
このシャツのように衿先の短いショート衿を合わせると、ノーネクタイのスタイルでも衿元がだらしなく見えず、スッキリした印象になります。
生地の素材と色に柄、更には衿型にバックスタイルと、組み合わせは無限大にございます。
どんな場面で、どんな人と逢う時、どんなシチュエーションで着用するかによって、様々な組み合わせが出来る楽しみはオーダーならではです。
ぜひスタッフまでご相談下さいませ。ご来店お待ちしております。
HANABISHI ONLINE SHOPのご案内
過去にHANABISHIでお作りいただいたオーダースーツのデザインそのままであれば、生地・オプションを選ぶだけで2着目以降がお気軽にご注文いただけます。
お手元のスーツを基準に、ウエストなど4箇所のサイズ微調整も可能です。
2着目以降のスーツをONLINE SHOPでご検討してみてはいかがでしょうか。
https://www.hanabishi-online.shop/
夏季休業のお知らせ
HANABISHI直営店舗では、下記の期間、夏季休業とさせていただきます。
2022年8月10日（水）～2022年8月17日（水）
8月18日（木）より通常営業となります。
