おしゃれなスーツの着崩し方とは?10個の着崩すポイントをご紹介!
スーツの着こなし
2023.2.23
目次
会社員のみなさんなら、スーツを1着は持っていることでしょう。
おしゃれにスーツを着こなして、周りの人と差をつけてみませんか?
この記事では、着崩すとは何なのかから、ダサくならずに着崩す方法まで紹介しています。
スーツを着崩すことでおしゃれな会社員を目指してみませんか?最初に着崩す魅力とは何なのかから紹介していきます。
スーツを着崩す魅力とは?
スーツを着こなすことは、ビジネスマンにとって必要不可欠なスキルですが、プライベートや職場の雰囲気によっては少し個性的でカジュアルな着こなしが欲しいと思うこともあるでしょう。そのようなときには、「着崩し」を取り入れることで、スーツスタイルにアクセントを加えることができます。
「着崩し」とは、スーツスタイルのアイテムを1,2点別のものに入れ替えることです。一般的にスーツといった場合は、ジャケット、パンツ、シャツ、ネクタイ、革靴の5点を身に着けることが基本ですが、着崩し方の例としては、ネクタイを外す、革靴をスニーカーに変える、帽子を被るなどがあります。しかし、着崩すことはだらしなく着こなすことではない点に注意しましょう。
着崩すことによって、スーツ特有の堅苦しさをなくすことができます。さらに、カジュアルな着こなしをすることができるため、ビジネスシーンだけでなく、プライベートでスーツを着ることもできます。それでは、おしゃれな着崩し方をご紹介しましょう。
以下の記事ではカジュアルスーツについてまとめていますので、こちらもぜひ参考にしてくださいね。
スーツを着崩す10個の方法
ボタンを外す
スーツを着るときにボタンを閉めるのは基本ですが、第1ボタンを外すことで首元の開放感が生まれ、着崩しの印象が出ます。また、ボタンを外すことで締め付け感が少なくなり、着心地も良くなります。第2ボタン以降も外す場合もありますが、やりすぎるとだらしなさが強調されてしますので、やりすぎにならないようにご注意ください。
パンツと違う色のジャケットを着る
スーツを着るときは基本的にはパンツとジャケットを同じ色で合わせますが、上下違う色にすることや、無地と柄物を合わせることで遊び心あるスタイルに仕上がります。
色を変えるときに同系色にするとメリハリが出ないため、ネイビーにベージュやブラックにグレーなど、メリハリのある組み合わせにすることで全体的にまとまった印象を与えます。
パンツの長さを変える
パンツの長さを調整することでもスーツスタイルの印象を大きく変えることができます。通常のビジネススーツにおいてはくるぶしが隠れる長さにすることが一般的ですが、くるぶしが見えるくらいの長さにすることで軽快で涼しい印象になります。夏でも違和感なく着こなすことができます。
その場合、パンツの裾幅については広すぎないようにしたり、素足や素足に見えるソックスを着用することで足元のバランスと整えることが重要となります。
スニーカーを履く
足元について革靴ではなく、スニーカーを合わせることで、スーツをカジュアルに着こなすことができます。清潔感のある革素材の黒いスニーカーであれば、通常のスーツスタイルに違和感なく合わせることができますが、白や他の色やキャンバス地のスニーカーを合わせることで、よりカジュアル感やリラックス感を演出することができます。
パンツの種類によっても、合わせやすいスニーカーに違いが出てきますので、まずはお手持ちのスニーカーで試されるのもいいと思います。
ネクタイを外す
現在ではクールビズの浸透により、ノーネクタイは一般的になっていますが、ネクタイを外すことで堅苦しさが薄くなり、常に締め付けられている息苦しさから解放され、リラックス感を演出できます。
ノーネクタイにする場合には、ボタンダウンシャツや立体感のある襟のシャツを選ぶことでノーネクタイでもだらしない印象を与えません。また、ジャケットの胸ポケットにチーフを入れることによりおしゃれな印象をプラスできます。
バックパックを背負う
通常のスーツスタイルであれば、手持ちの鞄を合わせることが一般的ですが、カジュアルな着崩しを行う場合にはバックパックを合わせることもおすすめです。最近ではスーツスタイルに合わせるためのビジネス用のバックパックも販売されており、通勤スタイルにおいてもよく見られるようになりました。
但し、バックパックを背負うとスーツに負担をかけて型崩れを起こすことがありますし、ナイロンなどのスポーツ用なバックパックを取り入れると、だらしなくなってしまうので注意が必要です。
帽子を被る
カジュアルに着崩したい場合には、ニット帽を合わせる場合もあります。かなりカジュアルな着こなしとなりますので、ジャケットの中に合わせるインナーもカジュアルにすることでトータルのバランスととることが重要となります。
また、フォーマルなスーツスタイルに中折れハットのホンブルグなどを合わせることにより、大人びた雰囲気を演出できるなど、帽子の種類によってもがらりと印象を変えることができますので、自分に合ったスタイルを色々と試すことができます。
Tシャツを着る
襟付きのワイシャツの代わりにTシャツを着ることで、カジュアルダウンし印象を大きく変えることができます。普段着として、利用しても違和感がありませんし、最近ではカジュアルなオフィススタイルとして、Tシャツを着用することもよく見られるようになってきました。
合わせるTシャツも、カジュアルなものから光沢のある高級感なものまで、合わせるものによっても印象を大きく変えることができます。
タートルネックを着る
カジュアルになりすぎず、肩肘張らないタートルネックは、秋冬のスーツに合わせやすい着崩しのスタイルで、フォーマルの場でも着用しやすいです。また、ウォームビズのスタイルとしても推奨されています。
ニットの種類には網目が大きいローゲージと、網目が細かいハイゲージのものがありますが、ローゲージはカジュアル、ハイゲージはフォーマルな印象を与えます。また、ローゲージのニットはジャケットによっては着ぶくれして見える場合があるので、組み合わせには注意が必要です。
ベルトを変える
フォーマルなスタイルの場合、スーツに合わせるベルトは、靴の色に合わせた革のベルトが一般的ですが、カラフルな色や、コットンなどの素材、または革でも編み込みのベルトを合わせることで、カジュアルダウンすることが可能です。
また、あえてベルトをしないベルトレススタイルもありますが、その場合には、通常のパンツではなく、ベルトループのないパンツなどを合わせるようにしましょう。
スーツを着崩した際にダサくならない3つのポイント
スーツの着崩しの方法をご紹介いたしましたが、やり方によってはダサい印象を与えてしまうことがあります。ここでは、スーツを着崩した時にダサくならないために押さえておくべきポイントを3つご紹介します。
基本のスタイルから外れすぎない
着崩す時に注意すべきポイントは、基本的なスタイルから外れすぎないことです。柄物のジャケットに柄物のシャツや、Tシャツ、派手すぎる色合いのスニーカーなど、組み合わせによってはダサく見えてしまう場合がありますし、複数の着崩しを最初から取り入れるとやりすぎ感が出てしまうかもしれません。
おしゃれ上級者であえてそうしている場合は構いませんが、これから着崩しを試してみたいという場合には、基本スタイルから自分に合ったポイントを少しづつ取り入れることをお勧めいたします。
清潔感を大事にする
着崩しを行うとしても、清潔感を保つことを大事にしましょう。着古して手入れがされていないスーツや、汚れた靴やシャツは、不潔で悪い印象を与えます。スーツスタイルの基本は清潔感ですので、そこは外さないようにしましょう。
自分に合ったサイズにする
着崩しスタイルにおいても、自分のサイズにあったものを選ぶことが基本となります。今はオーバーサイズのセットアップを着ることも多いですが、大きすぎるサイズのスーツはだらしなく見えますし、小さいサイズであればリラックスして着ることができません。
自分に合ったサイズのスーツを着たいのであれば、オーダーメイドのスーツをお勧めいたします。
まとめ
間違ってはいけないこととして、スーツを着崩すということはだらしなく着ることではありません。着崩しのスタイルを取り入れることでスーツをビジネスだけではなくプライベートでも着ることができるというメリットもあります。
着崩しのやり方について一歩間違えてしまうとダサくなったり、悪い印象を与えてしまうこともありますので、そうならないためにはサイズの合うスーツを選ぶことが必要です。
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