同性部下も憧れる!かっこいいレディーススーツの選び方&着こなし方
スーツの着こなし
2023.4.7
目次
レディーススーツをかっこよく着こなしたいという方は多いですが、いざ着てみると「何となくイメージと違った」「理想のスーツスタイルにならない」と着こなしの難しさに悩む方もいるようです。しかし、レディーススーツは、ポイントを押さえれば誰でもかっこいい着こなしを楽しむことができます。
そこで今回は、おしゃれでかっこいいレディーススーツの選び方・着こなし方をご紹介します。
かっこいいを底上げするレディーススーツ選びのポイント
レディーススーツを選ぶ際は、以下のポイントに留意しましょう。
お気に入りのスタイルを決める
まずは、パンツかスカートか、お気に入りのスタイルを決めます。パンツとスカートでは着用時の雰囲気が異なるため、相手への印象も大きく変わります。
アクティブさと芯のある強さ、大人っぽさを印象づけたいときはパンツがおすすめです。ストレートのパンツはシャープさがありますが、テーパードのパンツはカジュアル度が高いので、少しラフさを出したいときにぴったりです。
一方、スカートは女性らしい凛々しさや和やかさを演出できます。きちっとした誠実な印象を与えたいならタイトスカート、やわらかい印象にしたいならフレアスカートが適しています。
色やデザインにこだわる
ビジネスシーンに派手なスーツはふさわしくないため、ブラック、グレー、ネイビー、ベージュなどの落ち着いた色で、控えめなデザインのジャケットを選ぶようにしましょう。
ブラック:都会的で、真摯な雰囲気になる
グレー:清潔感があり、大人っぽい雰囲気になる
ネイビー:誠実さが感じられ、信頼できる雰囲気を与える
ベージュ:華やかでやわらかい印象を与える
相手にどのような印象を与えたいのか、会社でのポジションはどうかなど、さまざまなことを加味した上で自分に合うものを選びましょう。
インナーで差をつける
レディーススーツはシャツやブラウス、カットソーなど、選ぶインナーによって見栄えが変わります。着用シーンはもちろん自分の好みも踏まえながら、仕事へ行きたくなるようなインナーを選んでみてください。
季節感を意識する
レディーススーツにも夏用、冬用、オールシーズン用があり、例えば夏用の通気性の良いスーツなら発汗を抑えられ、化粧崩れや汗染み防止になります。季節感を意識することで快適さが良くなるため、その時期に適した着こなしを行いましょう。
夏の着こなし
夏用のスーツは春でも着用できるものが多いため、4月中旬以降(最高気温が15度を超えるくらい)から衣替えを開始しましょう。通気性の良いジャケットに、吸水性・消臭性に優れたシャツなどを合わせると快適さがアップします。インナーを白や薄い青系の色にすれば、見た目にも涼しげです。
夏のボトムスは、パンツよりスカートを選ぶ方が増える傾向にあります。もちろんパンツでも良いですが、気温が30度を超える本格的な夏には熱がこもりにくい涼しげなものを選びましょう。
冬の着こなし
冬用のスーツは秋でも着用できるものが多いため、肌寒さが増す10月中旬以降に衣替えをしましょう。ウール素材のジャケットに薄手のニットを合わせれば、十分な寒さ対策になります。加えて、冬はビジネスコートも必要です。ブラックやネイビー、グレー、ベージュなど汎用性の高いベーシックな色のコートを、スーツと合わせて準備しましょう。
冬のボトムスは、スカートよりパンツが増える傾向にあります。どんなに寒くてもビジネスシーンでは黒いタイツはマナー違反。スカートを着用する場合はもちろんパンツで隠れる場合でも、ベージュのストッキングを着用してください。
用途に適したものを選ぶ
用途・着用シーンに適したものを選べば、マナーの分かるしっかりした人という印象を与えられます。例えば仕事で着用するスーツなら、華やかな色やデザインは避け、ブラックやネイビー、グレー、ベージュなどの落ち着いた色を選ぶほうが良いです。それに対して、披露宴などのパーティーで着用するスーツなら、重たいダークカラーよりも明るめの色が良く、個性的なデザインも映えるでしょう。
もちろん着用シーンによって押さえるべきマナーがあるため、それらも考慮した上で適切なものを選びましょう。
小物で遊ぶ
小物の色や素材で変化を出すと、よりかっこいい着こなしを楽しめます。例えば、「上下同色コーデはパンプスを差し色にする」「シンプルなバッグには柄もののスカーフを巻く」など遊び心のあるコーディネートを意識すると、自分らしいおしゃれも楽しめます。
レディーススーツをかっこよく着こなすコツは“サイズ感”
レディーススーツをすてきに着こなすには、サイズ感を大事にしましょう。自分の体型にぴったり合うサイズを着ることで全体のバランスが良くなり、かっこいいシルエットが生まれます。
以下では、ジャケットとボトムスを選ぶ際のポイントをご紹介します。
ジャケット
ジャケットは肩幅、腰回り、袖丈、着丈などを確認しましょう。
肩幅が合っていないと着用時のシルエットが乱れてしまい、ジャケットの型崩れも招きます。生地が余っていないか、しわになっていないか、きちんとフィットしているかを確かめましょう。
バスト周りや腰回りが大きいと、側面や背部にもしわやたるみができやすくなります。だらしない印象になるため、できるだけジャストサイズのものを選んでください。
袖丈や着丈も着用時の印象に影響する重要な部分です。袖丈は手首のくるぶし(でっぱっているところ)が隠れるほどの長さか、着丈はお尻の一番高いところに合っているかなど、きちんと確認しましょう。
ボトムス
パンツやスカートはウエストサイズと、丈の長さをきちんと確認しましょう。ウエストは多少ゆとりがあるほうが着心地が良くなり、シルエットも美しくなるため、ぴったりのサイズよりも少しだけ大きいものを選んでください。
また、パンプスと合わせやすいものを選ぶことも大切です。パンツの場合、くるぶしが見えるくらいの丈の長さだとヒールが美しく見えて、さらに軽やかな印象に仕上がります。
スカートは長すぎると野暮ったくなり、短すぎると動きが制限されてしまいます。膝が少し隠れるくらいの長さならシルエットがきれいですし、スカートがめくれずに安心して着用できます。
ビジネスシーンでのマナーとは?
こちらでは、ビジネスシーンにおけるレディーススーツのマナーについてご紹介します。
大事な場面ではジャケットを着用する
クールビズなどの理由からジャケットを着用しないケースもありますが、商談やプレゼン、営業先への訪問などの大事な場面では、相手への配慮としてジャケットを着用しましょう。
インナーのセレクトにも注意する
正式な場面ではシャツやブラウスを着用しますが、厳しい規定がないならセーターやニット、カーディガンなどのカジュアルなインナーを合わせても問題はありません。ただし、露出が多いものや奇抜な色のものはマナー違反になるため注意しましょう。
靴はつま先やかかとが見えないものを選ぶ
レディーススーツに合わせる靴は、つま先やかかとが見えないものが基本です。ミュールやサンダルはビジネスシーンには不相応とされているため、ビジネス用のシンプルなパンプスを合わせましょう。
大人の女性にはオーダースーツという選択も
自分にぴったりのかっこいいスーツがほしいなら、オーダースーツもおすすめです。オーダースーツは自分の体型に合ったサイズで仕立てられるので、着用時のシルエットが美しいです。
また、オーダースーツは生地やデザインにもこだわれるので、世界に1着だけのオリジナリティあふれるスーツを仕立てられます。近年人気があるメンズライクなスーツも仕立てられるので、直線的でかっこいいレディーススーツがほしい方にもおすすめですよ。
まとめ
レディーススーツをおしゃれでかっこよく着こなしたいなら、まずはサイズ感を確かめましょう。どんなにすてきなスーツでも、自分のサイズに合っていないなら魅力は半減してしまいます。
ご紹介したポイントやマナーを確認しながら、自分らしさを活かしたかっこいい着こなしを楽しんでみてくださいね。
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