入社後もリクルート?新卒スーツや小物の選び方&必要枚数・クリーニング頻度を解説

スーツのマナー

2024.2.2

ビルの前を歩くスーツを着た青年

就職活動を終え、無事に内定を得た方の中には、以下のような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。 

・リクルートスーツはいつまで着用できる? 

・ビジネススーツは何着持っていたほうが良い? 

・スーツを選ぶ際のポイントは? 

そこで今回は、新卒の方向けにリクルートスーツの着用期間をはじめ、持参すべきスーツの枚数やクリーニングの頻度、スーツ選びのポイントなどをご紹介します。あわせて、揃えておくべきスーツ以外のアイテムも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。 

リクルートスーツはいつまで着用OK

リクルートスーツとは、主に就職活動の際に着用するスーツのことです。そのため、中には「社会人になったら着用してはいけない」とお考えの方もいるでしょう。 

しかし、実際には社会人になった後にリクルートスーツを着用してもとくに問題ありません。一般的なビジネススーツと大きな違いがあるわけではないため、マナー違反にもならないでしょう。 

ただし、リクルートスーツは「ブラックやネイビーなど落ち着いた色の無地のスーツ」であることがほとんどです。とくにブラックスーツは冠婚葬祭をはじめとするフォーマルシーンで着用するイメージが強いことから、ビジネスシーンでの着用はあまり望ましくないと考える人もいます。 

また、リクルートスーツの場合、学生のようなフレッシュな印象を与える可能性があります。社会人としてある程度経験を積んだら、大人の品格あふれる装いを心掛けたいものです。 

そのため、リクルートスーツの着用は長くても新入社員研修までとし、その後はビジネススーツに切り替えることをおすすめします。 

新卒におすすめのスーツの枚数とクリーニングの頻度

業種や職種にもよりますが、社会人になったら平日は毎日スーツを着用することになります。そのため、リクルートスーツを着用し続けるとしても1着だけでは足りません。 

スーツは、1日着たら2日休ませると良いといわれています。そのため、ビジネススーツを2着買い足して計3着持っておくと安心です。スーツを長持ちさせると同時に、周囲の人から「毎日同じスーツを着ている」と思われないようにするためにも、あらかじめ準備しておきましょう。 

スーツのクリーニングの頻度は、シーズンごとに1回が目安です。スーツはウールをはじめとする天然繊維でできていることが多いので、こまめにクリーニングをするとかえって傷みやすくなってしまいます。そのため、1年に4回を目安にクリーニングするようにしましょう。 

ただし、汗を多くかいた際や汚れが目立つときは、2週間に1回の頻度でクリーニングに出すことをおすすめします。 

新卒必見!スーツ選びのポイント

新卒の方がビジネススーツを購入する際は、以下のポイントを押さえて選ぶと良いでしょう。 

自分の体型にフィットしたスーツを選ぶ 

スーツのサイズが合っていない場合、だらしない印象を与えてしまう可能性があります。そのため、スーツを購入する際は必ず試着をして、自分の体型にフィットするかどうかを確認しましょう。 

自分の体型に合ったスーツを手に入れる手段には、オーダースーツもあります。採寸した結果をもとにスーツを仕立てるため着心地が良いのが特徴です。ぜひ検討してみてください。 

色や柄、デザインはシンプルなものをチョイス

リクルートスーツとは異なり、ビジネススーツは色や柄のバリエーションが多いのが特徴です。そのため、どうしても自分好みの色・柄のスーツを選びたくなりますが、ビジネスシーンで個性を出しすぎるのはあまり望ましくありません。着回しがしやすく、入社後のさまざまなTPOに対応できるよう、まずは色・柄ともにシンプルなスーツを選ぶようにしましょう。 

具体的には、色はネイビーやチャコールグレー、柄はシャドーチェックまたはストライプがおすすめです。 

シャツやネクタイの色柄でバランスをとる

シンプルな色・柄のスーツはフォーマル度が高いですが、そこにシャツやネクタイで色柄を取り入れればカジュアルさを演出することができます。ただし、ビジネスシーンでは基本的にフォーマルな装いが求められるため、カジュアルになりすぎないよう注意が必要です。 

例えば、色や柄があるネクタイでも光沢があれば高級感が出るのでフォーマル度が高くなり、全体的にバランスが取れるでしょう。 

機能性スーツもおすすめ!

ウォッシャブルやストレッチ、防シワ加工など、機能性に優れたスーツを選ぶのも一案です。 

例えば、ウォッシャブルのスーツなら自宅の洗濯機で洗えるので、クリーニングに出す手間を省ける他、費用も節約することができます。ストレッチ性の高いスーツは、倉庫で作業することが多い方や荷物運びが多い方におすすめです。窮屈さを感じづらいため快適に動けるでしょう。 

揃えておくべきスーツ以外のアイテムについて

スーツを購入する際は、シャツやネクタイ、ベルト、革靴、ハンカチもあわせて揃えましょう。 

シャツ

シャツはホワイトの無地に加えて、ブルーやストライプなどの柄物も持っておくと、さまざまなシーンに合ったコーディネートを組みやすくなります。枚数は5枚が望ましく、雨で洗濯物が乾かないときも問題なく着回しできます。 

ネクタイ

ネクタイは、清潔感あふれるブルー系、元気な印象を与えるレッド系、上品で大人な雰囲気を演出できるグレー系の3パターンを準備し、シーンに応じて使い分けると良いでしょう。柄は無地またはストライプ・ドットが定番です。 

ベルト

ベルトは、ブラックまたはダークブラウンのシンプルなものを選びましょう。バックルがシルバーのタイプが望ましく、飾りのついたベルトはビジネスシーンに適さないためご注意ください。 

革靴

革靴は、つま先に直線の縫い目が施されたストレートチップ、または縫い目がないプレーントゥを選ぶのが基本です。色はベルトとあわせて、ブラックかダークブラウンを選びましょう。 

ローファーや飾りのついた革靴はビジネスシーンには適さないため、避けることが大切です。 

ハンカチ

濡れた手をスーツで拭く姿は、お世辞にも好印象とは言えません。また、スーツに水分が付着すると劣化を早めてしまう可能性があるため、ハンカチは必ず持っておくようにしましょう。 

新卒にもオーダースーツはおすすめ!

新社会人としてワンランク上のスーツを購入したい場合は、オーダースーツを選ぶと良いでしょう。  

上述のとおり、スーツを選ぶ際はサイズ感が重要です。オーダースーツなら、プロのスタイリストに相談しながら自分の体型に合ったスーツを仕立てられます。サイズがぴったりだと変にシワが寄ったり生地がこすれたりすることがなくスーツに負荷がかからないので、長く着用することが可能です。  

またオーダースーツの場合、生地や色柄、襟・ポケットのデザイン、ボタン、裏地にいたるまで自分のこだわりを反映できます。そのため、既製品以上に愛着の持てる1着を仕立てられるでしょう。  

新社会人としてビジネススーツの購入を検討中の方は、ぜひオーダースーツもご検討ください。 

まとめ

リクルートスーツは就職活動後も着用して問題ありません。ただし、長くても新入社員研修までの着用とし、その後はビジネススーツに切り替えることをおすすめします。 

ビジネススーツを購入する際は、自分の体型に合ったサイズを選ぶことが重要です。そのため、既製品を購入する際は必ず試着するようにしましょう。 

もし、新社会人としてワンランク上のスーツを購入したい場合は、オーダースーツを選ぶことをおすすめします。 

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